Tera Term等のターミナルエミュレータでWEBサーバにログイン。
※構築するサーバのドメインは「example.com」と想定して以降記述します。
1.[SSLサーバ証明書お申し込み]ページを表示。
[SSLサーバ証明書お申し込み]
2.ページ表示後[ログイン画面へ進む]をクリックし、[会員ID][パスワード]を入力し、[ログイン]をクリック。
3.[サービス選択画面へ]をクリック。
1.[お申し込み種別]で[更新]を選択。
2.更新対象のドメインの[サービスコード]を選択。[お申し込みプラン]をクリック。
3.[支払方法]を選択。
4.[ドメイン所有権確認方法]で[ファイル認証]を選択。
(ftpでWEBサーバにアクセス可能な場合、[ファイル認証]を選択してください)
5.[ダブルアドレスオプション]で[申し込む]を選択。
([申し込む]を選択すると、「example.com」「www.example.com」のようにwwwありなし両方のドメインを利用できるようになります)
6.画面したの[同意する]チェックボックスをクリックして、[CSRの入力へ進む]をクリック。
1.先に控えておいたCSRの中味を貼り付け、[>]ボタンをクリック。
2.内容に問題がないことを確認し、[確認画面へ進む]をクリック。
1.内容に問題がないことを確認し、[この内容で申し込む]をクリック。
2.申し込み完了画面が表示される。
以下の件名のメールが届きます。
1.「[さくらインターネット]JPRS SSLサーバ証明書お申込受付完了のお知らせ(手続きの流れご案内)」
(JPRS SSLサーバ証明書を選択した場合)
2.「[さくらインターネット]【お申込み】クレジットカードによるお支払確認について [請求書No.XXXXXXXX]」
(支払方法がクレジットの場合)
3.「SSLサーバ証明書 認証ファイルのアップロードのお願い」
こちらの作業は、申し込みしたドメインのWEBサーバが管理できる状態にあるのかをさくらインターネット側が確認するための作業になります。
1.「SSLサーバ証明書 認証ファイルのアップロードのお願い」という件名のメール中に、[認証ファイルダウンロード]というURLリンクがありますので、それをクリックします。
2.[サーバー証明書情報]画面が表示されますので、[認証ファイルのダウンロード]をクリック。
→「57b0292670723a26ac13f5c3e5f2cbcf.txt」のようなランダムな名称のファイルがダウンロードされます。
3.WEBサイトのドキュメントルートディレクトリに「.well-known/pki-validation/」というディレクトリftpもしくはmkdirコマンドで作成し、ダウンロードしたファイルをftpでアップロードします。
例)WEBサイトのドキュメントルートが「/var/www/html/example.com」の場合
「/var/www/html/example.com/.well-known/pki-validation/」というディレクトリを作成し、ダウンロードしたファイルを作成したディレクトリにアップロードします。
[※注意事項]
申込時に、[ダブルアドレスオプション]で[申し込む]を選択した場合、www付きのWEBサイト(例:www.example.com)とwwwの付かないWEBサイト(例:example.com)でドキュメントルートが異なる場合、両方のドキュメントルートに、「.well-known/pki-validation」ディレクトリを作成し、ダウンロードしたファイルをアップロードしておく必要があります。
[認証ファイル]のアップロード後、30分~1時間ほどすると以下の件名のメールが届きます。
「[さくらインターネット]【要対応】JPRS SSLサーバ証明書発行と必要な設定についてのお知らせ」
1.本文中の[SSLサーバ証明書ダウンロード]というリンク先URLをクリックしてください。
2.[サーバー証明書情報]画面が表示されるので、[サーバ証明書のダウンロード]をクリックしてください。
→「server.crt」というファイルがダウンロードされます。
3.本文中の[▽STEP2-中間CA証明書のダウンロード]のリンク先URLをクリック
4.別サイトに移動し、[ルート証明書・中間CA証明書について]画面が表示されます。
5.中間CA証明書(DV)のダウンロード[PEM形式]のリンク部をクリック。
→「JPRS_DVCA_G4_PEM.cer」というファイルがダウンロードされます。
6.ダウンロードファイル名をリネーム
※ドメインがexample.comの場合
「server.crt」を「example.com.crt」に変更
「JPRS_DVCA_G4_PEM.cer」を「example.com-bundle.crt」に変更
7.WEBサーバのワークディレクトリ(例:/home/admin/ssl_wk)に上記2ファイルをftpで転送しておく。
WEBサーバにターミナルエミュレータでログイン
/etc/httpd/conf.d/ssl.confファイルの末尾に以下の記述があることを確認
一連の作業が終わり、ssl.confファイルに問題が無ければ再起動
※chromeの場合
1.ブラウザのアドレスバーに「https://」から始まるアドレスを入力
2.アドレスの左側に表示される鍵アイコンをクリック。
3.[この接続は保護されています]をクリック。
4.[証明書は有効です]をクリック
5.証明書ビューア画面が表示され、[有効期限]の表示が確認できます。