Apacheのエラーコードは、HTTPステータスコードとして知られるもので、HTTPプロトコルにおいてクライアントとサーバー間の通信で発生するさまざまな状態を示します。以下は一般的なApacheのエラーコード(HTTPステータスコード)の一部です:
200 OK:
リクエストが成功し、要求された情報が返されました。
301 Moved Permanently:
リクエストされたリソースが恒久的に新しい場所に移動されました。
400 Bad Request:
クライアントのリクエストが不正であるため、サーバーがリクエストを理解できません。
401 Unauthorized:
認証が必要であるため、リクエストされたリソースにアクセスする権限がありません。
403 Forbidden:
サーバーがリクエストを拒否しました。リソースにアクセスする権限がないか、アクセスが禁止されています。
404 Not Found:
リクエストされたリソースが見つかりませんでした。
500 Internal Server Error:
サーバーでエラーが発生しましたが、その原因は特定されませんでした。
503 Service Unavailable:
サーバーが一時的にリクエストを処理できませんでした。通常はサーバーの過負荷やメンテナンス中の場合に使用されます。
これらは一般的なエラーコードであり、他にも多くのステータスコードが存在します。Apacheのエラーコードの詳細については、RFC 2616や後続のHTTP仕様、またはApache HTTPサーバーのドキュメントを参照してください。
各エラーコードに対応するエラー画面は以下のディレクトリに存在します。
このディレクトリに存在する画面はそれぞれ以下のコードに対応しています。
400:HTTP_BAD_REQUEST.html.var
401:HTTP_UNAUTHORIZED.html.var
403:HTTP_FORBIDDEN.html.var
404:HTTP_NOT_FOUND.html.var
500:HTTP_INTERNAL_SERVER_ERROR.html.var
503:HTTP_SERVICE_UNAVAILABLE.html.var